9月 23 2013

金融政策の種類

金融政策とは日本で唯一の中央銀行である日本銀行(以下日銀という)が行う、市場経済情勢を調整するために施す政策です。簡単に言うと市場経済の情勢を監視して、通貨を増減したり金利を変更しながら景気の動向を操作することです。

一般的には日銀の金融政策は、国政による財政政策の一環として、国内経済情勢の立て直しはかることを目的として行われ、その手法にはいくつかの代表的なもがあります。

日銀の金融政策で代表的な手法の一つには、公開市場操作(オペレーション)があります。公開市場操作は日銀が有価証券や手形類を金融機関との間で売買することにより、市場の資金量を増減させて金融調節を行うものです。

預金準備率操作では、日銀が民間金融機関に義務付けている預金準備金の比率を変更することで金融調節を行うものです。民間の金融機関では預金量に対する一定の割合を、預金準備金として日銀に預け入れることが義務化されています。

量的緩和政策では、日銀の当座預金残高量を拡大させることで金融緩和をはかります。この手法では金融機関の出資金が増額されることから、市場経済の活性化を期待することが出来ます。

この他にも1998年のバブル崩壊後に行われた、コール市場の金利を実質的にゼロにした「ゼロ金利政策」や、政府による中小企業向けの支援対策として行われた「セーフティネット貸付」、国内外の市場関係者に影響をもたらす日銀が四半期ごとに公表する統計調査の「日銀短観」http://jp.fujitsu.com/group/fri/report/outlook/などがあります。