8月 14 2013

日銀が行う金融政策

各国の国内経済情勢に影響を与える金融政策は、各国の通貨を管理する中央銀行が行います。日本では唯一の中央銀行である日本銀行(以下日銀という)により、日本国内の通貨を管理するとともに、国内経済情勢の動向を監視しながら経済調整を行います。これら日銀が行う市場経済管理を金融政策と言います。

日銀が行う主な金融政策の目的は、安定的な市場経済、景気・物価への働きかけなどがあり、その主な手段としては「オペレーション(公開市場操作)」「基準割引率および基準貸付率の変更」「預金準備率操作」などがあります。

この中でも代表的な手法であるオペレーションは、日銀が金融機関に対して資金を供給したり吸収したりする取引で、金融機関同士で資金を融通する短期金融市場での資金需給関係に影響を与え、市場での金利変動に影響を与えることで市場を操作するものです。

日銀で行う金融政策の基本方針は、月に1~2回開催される「金融政策決定会合」と呼ばれる日本銀行政策委員会で決定され、金融市場の金利に働きかけることで市場経済を誘導します。

また、日銀が行う金融政策は、「日本銀行は我が国の中央銀行として、物価の安定をはかることを通じて、国民経済の健全な発展に資するため通貨、及び金融の調整を行うこと」(日本銀行法第1条、2条)に則り施行されています。