5月 08 2013

金融政策とは

金融政策とは「物価の安定」「雇用水準の維持」「経済成長の維持」「国債収支の均衡」「為替レートの安定」などを目的として、日本銀行(以下日銀という)が金利を変更することで、物価の安定を図りながら経済の動きを調整することです。主な手法としては通貨供給量の調整や金融緩和・引き締めなどがあります。

通貨供給量の調整では、必要以上のお金が市場に供給され通貨価値が下がり、物価が上昇するインフレ経済環境や、市場にお金が不足することで市場が冷え込み、物価が下落するデフレ経済環境が起こらないように市場経済動向を監視して、市場が適正な通貨量となるように調整を行います。

金融緩和と引き締めでは、市場の冷え込みや生産の滞りにより経済不況となった場合に実施する、金利を下げて市場経済の活性化をはかる金融緩和と、物価が高騰し市場経済が過熱している場合に実施する、金利を上げて経済活動を抑制する金融引き締めがあります。

日銀では金融政策における一番の柱は「物価の安定」と位置付けています。これは物価が安定することで、適切な雇用環境の維持や、適正な経済成長を期待できるからです。金融政策とは国内経済情勢が安定的に維持するために、日銀によって調整される金融政策です。