4月 08 2013

日本の経済情勢回復

金融政策は各国の政府機関の経済政策に伴い、中央銀行によって安定した景気を維持するために、国内市場経済の動向を調整することで実施されます。各国では金融政策を実施するこことで、国内経済情勢を健全な状態に維持し、国際社会での自国の金融価値を維持する働きをしています。

金融政策とは中央銀行により、国内の市場経済情勢を監視し、市場投資の増減を行ったり国内通貨量の調整による量的金融緩和、国内の金利変動率の調整など様々な政策によって実施されるものです。

日本では近年続く「デフレ環境」が深刻な問題となり、国内外の市場経済、国内生産性の低下、円高による貿易赤字などの負のスパイラルへと吸い込まれている状況です。

日本の中央銀行である日本銀行では、これまでいくつかの金融政策を施してきましたが、日本の経済情勢回復に至らない状況が続いています。

現在、国政の場では「日本経済の回復」を最優先課題として取り組む政策が提起されていますが、その実現には高いハードルがあるようです。新しい政権では「大胆な量的規制緩和」や「公共事業投資による国内企業の活性化」を唱えていますが、一筋縄で実現できるかどうかは疑問を拭えません。

このように自国の経済情勢を安定さ得るためには、中央銀行による金融政策が大きなカギとなりますが、中央銀行の政策だけでの改善は難しく、自国の政府方針として適正な経済政策を打ち出すことで、国政による財政政策と中央銀行による金融政策の両輪がしっかりと回転することが必要です。


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